補聴器の荒木

補聴器をお作りする前はどういう事でお困りでしたか？

A.じつは、自分では不自由に感じていませんでした。
ただ、テレビの音量が大きいことや会話の際に声を大きめにしなければならないとのことで、家族に補聴器の試聴を勧められました。

なぜ「めがねの荒木」でお作りいただけたのでしょうか？

A. 最初に家族に連れられて相談したのは別のお店だったのですが、補聴器の貸し出しを受けてもこちらの希望に叶うような効果が感じられなかったのです。こちらではシーメンス（現シグニア）を扱っていることを知り、仕事や趣味のオーディオの関係で以前からシーメンスブランドに信頼を置いていたことがきっかけで自分から相談しました。先のお店と並行して1週間程度試聴したのですが、お店の対応が丁寧で、調整の際にこちらの希望や生活の様子をよく聞いてくれたこと、購入後の調整の過程についても信頼できましたのでこちらで注文しました。

Q.なぜこの機種(RIC)を選びましたか？

A. ブランドとして信頼していたこと、目立たず形が良かったこと、装着感音質共に非常に違和感がなく付けやすかったからです。

Q.補聴器を使って、お感じになられていることを率直に教えて下さい。

A.
【良い点】
今まで聞こえていなかった様々な音が聞こえるようになり、よほど小さい声の人でなければしっかり聞き取れるようになりました。またオーディオ好きの私の希望に合わせて、補聴器の機能や調整方法の変更も細やかに対応いただいているので、使っていて楽しくもあります。

【悪い点】
小声や普通の声の大きさで聞き取れるので、声が大きい人といる時にはうるさく感じます。補聴器の音量を下げなければなりません。家内の話し声は、私が補聴器をつける前の声の出し方が癖になっているので、今では時折うるさく感じます。またテレビも普通の音量で十分聞こえるので、家内が聞きやすい音量まで上げると響いて感じられ、補聴器の音量を下げています。同世代の聞こえ方よりも改善しているが為に、気になる点ですね。