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[久里浜店] 2020-01-21

補聴器の寿命

こんにちは!
アレンズさいとうです(^^♪
気温が乱高下して体調を整えるのも大変です。
お元気ですか。
さて今回は「補聴器の寿命」について考えたいと思います。
よくお客様から「補聴器はどのくらいの期間使えるの?」と聞かれます。
補聴器の説明書を見ると「使用期限5年」と書いてあります。
しかしこれは詳しく調べてみると「修理をしながら最初の性能を維持できる期間」とのことです。
その後、補聴器の心臓部であるコンピュータの劣化でどうしても指示した通りの音が出にくくなってくるそうです。
また、補聴器の最終修理期限はどのくらいかと申しますと「最終販売日から6年」と書かれております。
メーカーが「この補聴器の機種は今月で販売終了しますよ」と言ってから6年です。結構短く感じます。


では、なるべく修理をしないで長く補聴器を使うにはどうしたらよいか。
それは「お手入れ」です。当たり前といえば当たり前の話ですが補聴器の寿命は大きく違ってきます。
①水
②汚れ
③衝撃
④高温、結露
以上が補聴器の弱いところです。
①の「水」とは汗や雨、中にはシャワーを浴びてしまう方もいます。夏の暑い時期や、運動をするときなどは、きちんと汗を拭いて補聴器の中に汗が入らないように注意しましょう。
突然雨が降ってきたときは、一時的に補聴器をとりはずしたり、補聴器をつけた耳を濡れないようにしたりなどの対処を行いましょう。
お風呂に入るときうっかり外し忘れてしまったり、誤って水の中に落としてしまったりすることがないように注意が必要です。
②の「汚れ」とは耳垢や香水、整髪剤などです。マイクやレシーバー(音の出るところ)が詰まったり、場合によっては中まで侵入して故障の原因になります。
③の「衝撃」は落としたりすることです。精密機器なのでやはり衝撃に対処はしていてもしないに越したことはありません。また耳穴式は踏んだりするとシェル(側)が破損したりします。
④の「高温、結露」とは意外かもしれませんが夏の汗よりも冬の結露によって音が出なくなることが多い故障です。防ぐためには「乾燥ケースには必ず毎晩しまうこと。」これだけでかなり故障が少なくなります。あと冬場のストーブなどの暖房器具の前に補聴器を置かないこと。思わぬ高温になり中の電子機器の故障の原因となります。

乾燥ケースにしまうのは一番故障を少なくします。意外と「まあ、今日ぐらいいいか。」としまい忘れがだんだん多くなり、気付いた時には「あれ?音が小さい?」なんてことになってしまう方が多いものなんです。
乾燥ケースは乾燥するまでに3時間から6時間ぐらいかかるので「乾燥機」も別売りであります。こちらは30分で完了です。

他にもお掃除アイテムはいろいろあります。
補聴器を長持ちさせるためにぜひご自宅でもお手入れしてみてください。



あとはお店で3か月に1度はプロの方に点検、クリーニングしてもらうとも大切です。
実際に当店のお客様の中には「8年使用した」方も多くおります。

当店では補聴器のお掃除を無料で行っています。
是非ご利用ください。お待ちしております。

    アレンズさいとうでした(*^_^*)


久里浜店 2020-01-21






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