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[衣笠店] 2022-06-03

旅行と補聴器


しばらく会っていない親戚や友人との楽しい会話、
初日の出、温泉、冬の絶景…
一年の疲れを取り、心をリフレッシュするため、
行き先の雰囲気を五感で味わうのは、帰省や旅行の醍醐味。
せっかくですので、いつでも音を楽しめるように、補聴器もしっかり準備を整えたいですね。


■充電器や電池を忘れずに

充電式補聴器を利用している場合、充電器を忘れずに持っていってください。
電池式補聴器の人は、予備の電池を多めに持って行くと安心です。

■ケア用品もまとめてパッキング

旅行中は普段より運動量が多くなることがありますし、
南国でビーチリゾートを満喫する場合や暖房がしっかり効いた施設などでは、
汗や湿気で補聴器が故障するリスクも増えます。
乾燥ケースやクリーニングシート等のケア用品をまとめて荷物にいれて、
旅先でも毎日補聴器をお手入れすることを忘れないようにしましょう。

■出発する前に点検・クリーニング

もし時間の余裕があれば、旅行前に補聴器販売店で
補聴器の点検・クリーニングをしてもらうことを検討してみましょう。
プロは補聴器を最高のコンディションにしてくれます。

海外旅行は補聴器をそのまま使える?

充電式補聴器を使用している方は、
事前に行先の国のコンセントの形状を確認したほうが安心です。
コンセントの形状が日本と違う場合に必要なものが変換プラグ、ホテル等で用意されていることもあります。
国ごとに電源の形状が違うので、
いろんな国で使える複数の形状に対応したマルチタイプの変換プラグがお勧めです。
補聴器だけでなく、スマートフォンやカメラ等の電化製品にも使えます。


電池式補聴器を使用している場合、
補聴器用電池は世界共通で海外でも購入できます。
またパッケージ上で電池種類を示す色も万国共通です
(例えば10A電池は黄色、312電池は茶色、等)。
万が一電池が足りなくなった場合、
自分の使っている電池の色を覚えておくと、スムーズに購入できます。


飛行機を利用して遠地や海外に行く予定のある方は、下記の気をつけておきたい点を確認してください。

■荷物を預ける時

シグニアの充電式補聴器と、蓄電機能付き充電ケース(Stylettoシリーズ、Pure Charge&Go AXやSignia Activeの充電ケース)は、リチウムイオン充電池を内蔵しています。リチウムイオン充電池は、【荷物として預けること】ができない航空会社が多いのが現状です。ただし、これらを【機内に持ち込む】のはOKです。充電式補聴器を使っている人は、補聴器は耳に着けて、充電ケースは機内に持ち込むバッグに入れておくことをお勧めします。具体的には各航空会社の規定を確認してください。

■保安検査場で

空港で必ず通る保安検査場では、
金属探知機のゲートによるボディーチェックと機内持ち込み荷物のX線検査が行われますが、
保安検査場で補聴器を取り外す必要はありません。
ですが、補聴器の種類によっては金属探知機が鳴ってしまう可能性があります。
事前に係員に補聴器を装用していることを伝えておくと、スムーズに対応してもらえます。
補聴器を指さして、「ヒヤリングエイド(英語で補聴器のこと)」と言えば、たいてい通じると思います。

■機内で

離着陸前のアナウンスで、電波を発する無線機器の電源をオフにするように言われますね。
でも補聴器の電源はつけたままで大丈夫です。
ただしBluetooth機能搭載の補聴器は、
スマートフォンアプリでBluetooth機能をオフにする必要があります。

また、機内ではエンジンの音や振動音が大きく聞こえ、
気圧の急激な変化で耳に違和感をおぼえることがあります。
耳が不快になったら、補聴器を外したり、電源を切ったりして耳を休ませてください。


飛行機を利用して遠地や海外に行く予定のある方は、下記の気をつけておきたい点を確認してください。

■荷物を預ける時

シグニアの充電式補聴器と、蓄電機能付き充電ケース(Stylettoシリーズ、Pure Charge&Go AXやSignia Activeの充電ケース)は、リチウムイオン充電池を内蔵しています。リチウムイオン充電池は、【荷物として預けること】ができない航空会社が多いのが現状です。ただし、これらを【機内に持ち込む】のはOKです。充電式補聴器を使っている人は、補聴器は耳に着けて、充電ケースは機内に持ち込むバッグに入れておくことをお勧めします。具体的には各航空会社の規定を確認してください。

■保安検査場で

空港で必ず通る保安検査場では、金属探知機のゲートによるボディーチェックと機内持ち込み荷物のX線検査が行われますが、保安検査場で補聴器を取り外す必要はありません。ですが、補聴器の種類によっては金属探知機が鳴ってしまう可能性があります。事前に係員に補聴器を装用していることを伝えておくと、スムーズに対応してもらえます。補聴器を指さして、「ヒヤリングエイド(英語で補聴器のこと)」と言えば、たいてい通じると思います。

■機内で

離着陸前のアナウンスで、電波を発する無線機器の電源をオフにするように言われますね。
でも補聴器の電源はつけたままで大丈夫です。
自家用車でドライブに出かける方は、運転中の補聴器利用のヒントも確認しておきましょう。

運転中は車内の音環境をより聞こえやすく整備することで、
脳への負担が減って疲れにくくなり、より旅を楽しむことができます。
また安全運転のためにも、難聴による影響を最小限に抑える工夫が必要です。
紛失や破損に気を付けましょう

最近の補聴器は小型のものが多いので、外したときにうっかりなくしてしまうこともあります。補聴器を外したらすぐに、専用のケースに入れるクセをつけましょう。補聴器を買った時についてくるケースや、充電ケースに入れて保管してください。

また、小さい子供やペットがいる場合は、特に注意が必要です。
補聴器には充電池や空気電池が入っており、
電池内部に有害物質が含まれています。
誤って飲み込んでしまうと、
数分で食道などが火傷してしまう可能性があります。
この場合、すぐに病院に行って取り出してもらう必要がありますし、
場合によっては手術が必要です。
特にリチウムイオン充電池は噛む等の行為によって
破損した場合、発火する危険性があります。 子供やペットは予想外の動きをしがちです。
被害が起きないように、補聴器や電池の扱いに十分にお気を付けください。
補聴器や電池は、子供やペットが届かない高いところや、引き出しの中に置くとさらに安心です。


衣笠店 2022-06-03






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