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[久里浜店] 2023-11-17

補聴器は寒さに弱い?

こんにちは!
めがねの荒木 久里浜店のさいとうです(*^^*)
今回は「冬の補聴器注意点」のお話をしてみたいと思います。

今年の暑さは異常な暑さでした。しかし補聴器にとっては寒さも大敵です。
気温が低いと、寒さを感じるのはあなただけではありません。肌寒い気候は補聴器にとっても、厳しい条件下です。冬の補聴器の本当の敵は湿気と結露です。そのため、寒い時期には毎日チェックすることをお勧めします。
冬の間、補聴器を快適に保つためのヒントをご覧ください。

冬のヒント1 「補聴器が濡れた兆候がないか確認する」
補聴器内の湿気の兆候には、次のようなものがあります。

1、音の歪み
2、メリハリの無い音(こもって聞こえる)
3、補聴器のスイッチを切り替えると静電気ノイズが聞こえる。
4、バッテリーの消耗が通常よりも早い

これらの兆候は、補聴器が濡れているときにのみ発生する可能性があるため、故障の原因になる可能性があります。
これが起こらないようにする方法をお話ししてみたいと思います。


冬のヒント2 「補聴器の電池を暖かく乾燥した状態に保つ」

寒い時期は、補聴器のバッテリーが低温では適切に機能しないため、バッテリーに負担がかかる場合があります。寒さはバッテリーの質を弱め、バッテリーの平均寿命を短くする可能性があります。お客様ができる最善の策は、バッテリーを室温で保管することです。外出先で予備のバッテリーを持参する場合は、暖かく安全な場所に入れて持ち歩いてください。(カバンの中やポケットの中など風や雨の当たらない場所)


冬のヒント3 「夜間に補聴器を乾かす」

暖かいものから冷たいものへ、またはその逆の温度変化は、補聴器の内部に結露や湿気を引き起こす可能性があります。したがって、夜間に補聴器の電池蓋を開けて、除湿機または乾燥ボックスを使用して余分な湿気を取り除く必要があります。


充電式補聴器をお持ちの場合は、乾燥ボックスまたは乾燥機能を備えたチャージャーケースをご使用ください。補聴器を乾燥させるためにヘアドライヤーを使用すると、補聴器が修理できないほど損傷する可能性があるため、絶対に使用しないでください。
認定補聴器技能者に乾燥ボックスの購入に関するアドバイスを求めましょう。


冬のヒント4 「耳と補聴器を暖かく保つ」

イヤーマフや帽子は補聴器を保護するのに役立ちます。耳を暖かく保つだけでなく、雨や雪、補聴器内部の結露につながる湿気の蓄積から補聴器を保護します。
傘は、雪や雨の中で屋外にいる場合に補聴器を濡らさない状態に保つのにも役立ちます。
補聴器に問題がある場合は、今すぐ認定補聴器技能者に相談してください。

めがねの荒木 久里浜店さいとうでした(^^)/


久里浜店 2023-11-17






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