補聴器がピーピー鳴るのは何で？？《ハウリングについて》(ニュース＆ブログ）｜補聴器の荒木:横須賀逗子葉山久里浜の補聴器ならお任せください。認定補聴器技能者による独自のトレーニングプログラムで、一人ひとりに寄り添い全力でサポートします。

ニュース & ブログ（めがねの荒木逗子店）

[逗子店] 2023-12-22

補聴器がピーピー鳴るのは何で？？《ハウリングについて》

こんにちは！
本日は補聴器の《ハウリング》についてのお話です。

補聴器をつけている時、ピーピーと外にもれる音がすることはありませんか？
これは《ハウリング》と言われる現象です。

ハウリングが起こると、「補聴器が壊れてしまったの？」と不安になるかもしれません。
ですが、これは補聴器が故障したのではありませんのでご安心ください。

・補聴器が出した音が、耳の外にもれる
・もれた音を、補聴器が拾う
・その音を補聴器が大きくする
・その大きい音が外に漏れて、また補聴器が拾って、もっと大きくして…

このようにもれた音がどんどん増幅されていき、「ピーー！」という音になるのです。

原因のひとつは補聴器がきちんと装着できていないことにあります。
耳に正しく入れば音がもれなくなり、ハウリングが改善されることが多いです。

ハウリング音は付けている本人は気付かないこともあります。
ご家族の補聴器がピーピー鳴っている場合、まずはちゃんと入っているか？確認してみてください。

また、装着が苦手な方はぜひお店までご相談ください！
一緒に練習してコツを掴みましょう！

ただ、聴力が落ちてしまいかなり大きな音が補聴器からでていたり、既製の耳栓が合わなかったりする場合、
ちゃんと装着してもハウリングがしてしまう、そもそもしっかり耳に入らない、ということもあります。

そんな時は音の調整だけでなく、耳の型を取ってつくるオーダーメイドの耳せん「イヤーモールド」という選択肢もあります。※耳かけ補聴器対応

これは普通の耳せんでは直ぐに取れてしまうという方にもおすすめです。
もともとのものよりは少し大きくなりますが、透明でなるべく目立たないように作られています。
聴力の程度やお耳の形、補聴器の種類によってはイヤモールドを使用したほうが良い場合があります。
気になる方はお気軽にご相談ください！

逗子店 2023-12-22

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