[衣笠店] 2022-05-29
こんにちは!
なんだか早くも梅雨模様ですね。
さて、今日は新しく導入した補聴器のご紹介です。
スターキー社 『evolv』
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[衣笠店] 2022-05-03
難聴は、音が聞こえにくくなること。
聞こえにくいなら、少し我慢したり、
「話す人に大きな声を出すよう頼んだりすればいい」
「ちょっと不便だけど、何とかなる」そんな風に考えていませんか?
難聴は、「聞こえづらい」だけではなく、
難聴を放置することで、あなたに様々な危険が忍び寄ってきます。
○難聴と転倒の関係
ジョンズ・ホプキンズ大学の研究では、
軽度の難聴でも、健聴者に比べて転倒のリスクが3倍になる、という結果が出ています。
また、難聴が進行すればするほど、転倒するリスクも高くなっていきます。
なぜ難聴になると転倒しやすくなるのでしょうか?
それは自分の周囲の環境を認識しにくくなるためです。
例えば、難聴になると他人が近づいてくる音が聞こえにくくなります。
すると、急に近くに人がいる事に気づいてビックリし、
転んでしまいます。
また、近くに人がいることに気づかずに動いたら、
人にぶつかってしまって転ぶこともあるでしょう。
「そばに人がいることに気づける音」というのは、
靴音や服がすれる音など、小さな音が多いものです。
それらの小さな音は、少し耳が悪くなるだけで聞こえなくなります。
音がしっかりと聞こえていたら、
人がいることに気づけて対処できることも、難聴だと対処できなくなるのです。
また、難聴は脳に大きな負担をかけます。
音が聞こえにくいと、脳は周囲の様子を知ろうとして常にフル回転します。
音を聞くための負担が増えることで、
バランスや歩行をつかさどる脳のリソースを減らす場合があります。
特に高齢の難聴者の転倒リスクが高くなるのはこのためです。
○高齢者の転倒事故
高齢者の「不慮の事故」のうち、
「転倒・転落」によるものは毎年多く発生しています。
東京消防庁管内での救急搬送だけで、
年間約6万人の高齢者が搬送されていて、
そのうち約40%が入院が必要なケガを負っていたそうです。
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[衣笠店] 2022-05-03
聴力について説明を受けた経験がある方は、
「周波数」という言葉を何となく聞いたことがあるかもしれません。
音は空気の振動によって発生します。
その振動の速さ(1秒間に振動する回数)を数値で表したものが周波数[Hz](ヘルツ)です。
振動がゆっくりな場合、数値が小さく、人間の耳には低い音として聞こえます。
振動が速い場合は数値が大きく、高い音として聞こえます。
身近な音の例で説明しますと、
NHKラジオでおなじみの時報「プ・プ・プ・ピーン」は「プ」が440Hz、
「ピーン」が倍の880Hzと決められています。
つまりその時報が鳴ると、1秒でそれぞれ440回と880回空気が振動していて、
人間は「プ」の音より振動回数が多い「ピーン」を高く感じます。
ピアノの真ん中の「ド」の音は約1,000Hz、鳥の鳴き声は、2,000~10,000Hzの高い音です。
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