補聴器の荒木
About
ご挨拶
Order Flow
購入の流れ
Aftercare
アフターケア
Product
製品
FAQ
Q&A
Reservation
ご相談予約
Shop
店舗
Column
コラム
News&Blog
ブログ
Recruit
採用
Column
トップ
>
コラム
コラム
補聴器に関するさまざまなコラムをお届けします。
「人間と動物の聴力の違い」
今回は人間の聴力をもっと知ろう!企画です。
最近、家でペットと一緒に過ごす時間が増えた方もいらっしゃるのでは?
犬や猫の聴力が私たち人間よりとても優れていることは、よく知られていると思います。
たとえば、来客の足音をいち早く聞き取り教えてくれたり、自家用車と宅配便の車の音を聞き分けるなど、私たちが聞こえていない音も敏感にキャッチしているようです。
なぜ、犬や猫は人間よりよく聞こえているでしょうか。
それは犬や猫が聞き取れる音の「周波数」の範囲が人間と違うからです。
音の高低は周波数という数値で表されます。
低い音は周波数が低く、高い音は周波数が高くなります。
人間が耳で聞くことができる音は、一般的に20Hz(ヘルツ)~20,000Hzといわれています。
日常的な会話は250Hz~4,000Hzの周波数帯にあります。この部分を聞き取ることが、私たち人間にはとても大切な事ですね。
では犬や猫はどうでしょうか。
犬が聞き取れる周波数はおよそ65Hz~50,000Hzで、猫は30Hz〜65,000Hzと言われています。
聞き取れる音の幅が人間よりも遥かに広いので、犬や猫は人間が気付かない音を聞くことができるのです。
犬の訓練に使われる犬笛は、30,000Hzまでの高音を出すので、人間には何も聞こえませんが、犬はちゃんと反応します。
同時に、非常に優れた聴覚を持っているので、雷等の大きな音は苦手なことが多いのです。
人間は「年を取ると耳が遠くなる」ということも、聞き取れる周波数帯と関係しています。
聴力の低下は30代からすでに始まっていて、高音(周波数が高い音)から聞きづらくなり、聞こえる範囲が狭まっていきます。
これは自然なことで、誰にでも起こりうることです。
補聴器メーカーのホームページなどには、あなたが聞くことのできる最高周波数を簡易的にチェックするツールもあります。
自分の聞こえ年齢を確認してみましょう。
「きこえ年齢チェック」
https://www.signia.jp/mosquite-noise/
また、めがね・補聴器の荒木のホームページでも簡単な「きこえのチェック」ができますので、ぜひ活用してください。
「簡単 お耳の聞こえ チェックシート」
https://www.hochoki-araki.jp/flow/check.html
加齢によって聞こえる周波数帯が狭くなり、日常生活に支障が出るようになった場合、補聴器で聞こえを補うことができます。
聞こえにくくなったなと思われている方は、まず聴力を測定して補聴器を試してみてはいかがでしょうか。
コラム
・補聴器をつけて飛行機に乗れる?注意点は?
・花粉症と難聴の関係
・補聴器の修理について
・補聴器の相談は「認定補聴器専門店」へ
・補聴器の聞こえに慣れるためにすること
・補聴器装用者への周りのサポートの仕方について
・補聴器のイメージって?第三弾「高そうなイメージ」
・補聴器のイメージって?第二弾「目立つイメージ」
・補聴器のイメージって?第一弾「雑音が入ってくるイメージ」
・補聴器はコミュニケーションツールの一つ
・補聴器とマスクの相性について
・「認知症」と難聴について
・「難聴」とは?
・生活に潜む「難聴のサイン」
・「人間と動物の聴力の違い」