補聴器の荒木
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補聴器に関するさまざまなコラムをお届けします。
補聴器のイメージって?第三弾「高そうなイメージ」
こんにちは!
前回は補聴器未経験者が持つ補聴器のイメージ「目立ちそう」についてお話しさせて頂きましたが、ご覧いただけましたでしょうか。
補聴器のイメージ第一弾、第二弾がまだの方は、以下のリンクよりぜひご覧ください。
補聴器のイメージって?第一弾「雑音が入ってくるイメージ」
https://www.optical-araki.co.jp/staff_blog/index.html?shop=&id=2193
補聴器のイメージって?第二弾「目立つイメージ」
https://www.optical-araki.co.jp/staff_blog/index.html?id=2211
今回は補聴器に対するイメージ第三弾「高そうなイメージ」についてお話ししていきたいと思います。
まず、補聴器でパッと思いつく金額っていくらぐらいでしょうか?
10万円? 20万円? 100万円?
実はどれも正解で、片耳で5万円程度の物から50万円するものまで幅広くございます。
この違いは何なのか。
それは、「補聴器が持っている性能の違い」だと思ってください。
補聴器にはさまざまな機能があります。
①うるさい音をカットする「雑音抑制機能」
②話し手の方向性を認識して聞こえをフォーカスする「指向性機能」
③電池交換が不要な「充電機能」
④スマホで音量調整が出来る「リモコン機能」
他にも機能はございますが、一例として上記のものが挙げられます。
ただ、これらの機能が全ての補聴器に搭載されている訳ではございません。
補聴器のグレードや種類によってそれぞれの機能の強弱があったり、そもそも搭載されていない場合があります。
また、音質の綺麗さや、繊細な調整に関わる「チャンネル数」についても、グレードによって差がございます。
ここでは簡単にお話ししますが、「チャンネル数の多さ=どれだけ細かく音を調整できるか」と思っていただければと思います。
チャンネル数が多いものほど、音質が良く、高額になります。
チャンネル数は画質にも例えられ、「チャンネル数が多い=高画質になる」イメージです。
チャンネル数の詳細は以下の記事をご覧ください。
補聴器の性能を表す基準の一つ「チャンネル数」とは?
https://www.optical-araki.co.jp/staff_blog/index.html?shop=&id=2149
以上のことから、金額に幅があるという事をおわかりいただけたかと思います。
補聴器にはこれだけの機能があるのですが、必要な機能というのは聴力や使う場面やどれだけ聞こえを追求するかによって、一人一人異なります。
長くなりましたが、これらの事をまとめると
・補聴器は片耳で5万円~50万円程度まで幅がある
・「機能の多さ=聞こえの快適さ=金額」
・必要な機能は人によって違う
という事になります。
グレードによって差があるのは分かったけど、どれが良いか分からないという方も多いと思います。気になる点は、ぜひ当店の認定補聴器技能者までご相談ください。
必要な機能はその人によって異なりますので、一人一人に最適な補聴器をお試しいただけます。
コラム
・補聴器をつけて飛行機に乗れる?注意点は?
・花粉症と難聴の関係
・補聴器の修理について
・補聴器の相談は「認定補聴器専門店」へ
・補聴器の聞こえに慣れるためにすること
・補聴器装用者への周りのサポートの仕方について
・補聴器のイメージって?第三弾「高そうなイメージ」
・補聴器のイメージって?第二弾「目立つイメージ」
・補聴器のイメージって?第一弾「雑音が入ってくるイメージ」
・補聴器はコミュニケーションツールの一つ
・補聴器とマスクの相性について
・「認知症」と難聴について
・「難聴」とは?
・生活に潜む「難聴のサイン」
・「人間と動物の聴力の違い」